ゲートキーパー育成研修会が開催されました
- 2012年02月15日
平成24年2月12日(日)広島市南区民文化センターにおいて「ひろしま健康づくり県民運動推進会議」主催の「ゲートキーパー育成研修会」を開催しました。当会議協賛会員をはじめ,元気じゃけんひろしま21協賛店,健康生活応援店や一般の方々など県内から約330名の参加者が集まりました。
講師には,内科医で作家のおおたわ史絵先生(講演テーマ:「現代人の心と身体のカルテ」),広島県臨床心理士会会長,広島大学保健管理センター准教授の内野悌司先生(講演テーマ:「身近な人の心の健康に気づく」)をお迎えしました。
自分自身と身近な家族や,友達,職場の同僚などに目を向け,うつ病や自殺の原稿サインに気付き,耳を傾け,身近な存在として寄り添っていくことが大切だと講演されました。内野悌司先生は講演の中で“自殺をした家族の遺族”の抱える苦悩についても触れられました。
また,「ひろしまいのちのサポーター」でもあり,この研修会の司会者でもあった桑原しおりさんも参加者の方に「いのち」を守ることの大切さを話されました。
当日は参加者の皆様に“アンケート”のご記入をお願いし,多数の方々から貴重なご意見を頂戴しましたので,今後の事業運営の参考とさせていただきたいと考えております。
中でも「次回,研修会があれば参加されますか?」という問いに対しては,約7割の方が「参加する」と回答されました。(アンケート集計結果より)
今回の研修会を通じて,事務局スタッフ一同この課題の大きさに改めて気づき,今後はさらに多方面での開催等,できるだけ多くの方に「こころの健康」についてお伝えしてまいります。
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